小大連携食育プログラム・健康教育と調理実習
2023.02.15 食物栄養学科
神戸女子短期大学食物栄養学科の地域連携活動として、2006年から現在までの17年間、継続的に実践してきました。活動当初は神戸市内の小学校を対象としていましたが、現在は短期大学が立地するポートアイランドの中にある、神戸市立義務教育学校港島学園の5年生児童を対象に食育プログラムを展開しています。
残念ながらコロナ禍により、2020年度、2021年度の小大連携調理実習はオンライン形式にて実施しましたが、2022年度、健康教育と調理実習を対面で実施することができました。
2023年2月9日・木曜日は健康教育「病気を防ぎ元気を育てる食育」に加えて「食中毒って、知ってる？」をテーマに衛生教育の出前授業を行いました。さらに、2023年2月14日・火曜日と2月15日・水曜日は短期大学の調理実習室にて「巻き寿司を作ろう」をテーマに「日本の伝統文化と食・巻き寿司にかくされた食材の秘密を知る」を学んだ後調理実習を行い、各自で巻いた「巻き寿司」を試食しました。
食物栄養学科11名の学生ボランティアが調理実習の準備、子ども達への指導を担当し大活躍でした。5年生児童からは、「楽しかった」「おいしかった」「家でもトライしてみたい」との感想が寄せられました。2023年度も継続して小大連携食育プログラム・健康教育と調理実習を実施していきたいと思います。
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