学長メッセージ
【重要】
「2021年度後期に向けた授業等諸活動に関する方針について」
2021年09月09日
神戸女子短期大学・神戸女子大学 学長 栗原 伸公
学生のみなさまへ
保証人 各位
新型コロナウイルス感染拡大第5波の新規感染者数は、ピーク時を下回ってきているものの、依然として高い数字を維持しており、2021年9月12日・日曜日までを期限としていた緊急事態宣言についても、 更なる延長が決定されているところです。
神女短大にあっては、大学拠点接種（職域接種）を含め、学生及び教職員の新型コロナワクチン接種が進んでいる一方で、2021年8月以降、陽性者の報告が相次いでおり、学内での感染は発生していないものの、 甚だ憂慮すべき事態であると受け止めております。
このような状況下で新学期を迎えるにあたり、神女短大では、神女短大の新型コロナウイルス感染症対策本部会議において、「教育研究活動指針 with COVID-19」（以下「活動指針」という。）を基準とし、 今後の取組方針を下記のとおり決定しましたので、お知らせします。
学生及び保証人のみなさまには、引き続き、ご理解とご協力をいただきますようお願いを申し上げます。
なお、取組方針は、今後の感染状況や国・自治体の動向に応じて、適時に見直しを図りますとともに、速やかにお知らせしてまいりますので、大学からの配信情報に注意してください。
1. 授業について
- 兵庫県に対する緊急事態宣言発令の有無にかかわらず、2021年10月10日・日曜日までの間「授業レベル2」の適用を継続し、 次のとおり行います。
各授業科目の授業形態や詳細については、KISSシステムでお知らせしているとおりです。
なお、感染拡大の状況に応じ、授業レベルを変更することがあります。
- 全ての「講義科目」及び「演習科目」を遠隔授業により行います。
- 「実験・実習・実技科目」は面接授業を継続するが、代替可能であれば、遠隔授業により行います。
- 「授業レベル2」が適用されている期間での試験は、公平・公正を期するため、面接授業において実施することを原則とします。
2. 授業以外の教育研究活動について
- 2021年10月10日・日曜日までの間、原則として「活動レベル3」の適用を継続します。
主な対応方針は次のとおりです。
なお、感染の拡大状況に応じ、活動レベルを変更することがあります。
- キャンパス内への入構について
- 学外（臨地）実習
- クラブ活動・学外における任意の課外活動
- 神女短大主催の催事
（各種ガイダンス、講習会等を含む）
入構できるのは、面接授業の受講者及び登学を許可された学生のみとします。
面接授業受講者については、入構時に、受講が確認できる資料（「時間割」、「入構許可証」等）の提示を求めます。
面接授業受講者以外の登学を許可された学生については、入構時に、「立入り許可願い」等により確認を行います。
上記のいずれの場合も、資料等の提示を求められた際、速やかに提示できるよう、入構前にあらかじめ準備しておいてください。
実習単位の個別対応とし、実習先との協議の上、実施方法を決定します。
クラブ活動や学外における任意の課外活動とそれに付随する行動及び学生寮での生活は感染リスクの高い場面が形成されやすいことから、活動制限を行います。
① クラブ活動・学外における任意の課外活動
クラブ活動及びボランティア活動（任意の課外活動を含む）は、全て休止とします。
② 学生寮での生活
別に定められたマニュアルに沿って、学生一人ひとりが、「感染させない」「感染しない」という意識を強くもって行動してください。
各種催物の詳細は、関係部門に確認してください。
3. 学生生活に関する留意事項
- 「Campus Life Guide with COVID-19」に示した内容を再確認し、「新型コロナウイルス感染予防のための学生生活ガイドライン」に 基づいた行動をとってください。
- 感染拡大の現状を踏まえ、国・自治体の要請や呼びかけに沿った責任ある行動を常に心がけてください。
- とくに、若い世代の感染者に占める割合が大きくなっている現状を深刻に受け止め、引き続き、日中も含めた不要不急の外出・移動を自粛してください。
- 新型コロナワクチン接種を終えている場合であっても、マスクの着用や手指消毒、「3つの密（密集・密接・密閉）」の回避など、基本的な感染防止対策の徹底を継続して行ってください。
4. サポート体制について
- みなさんが安心して学ぶことができるよう、本学では、心身の健康や経済的な支援など、
様々な面でサポートするネットワークを整えています。
不安や気がかりなことがある場合は、クラス担任はもちろん、学生課や保健室、学生相談室、学生支援室などの窓口に遠慮なく相談してください。
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