2021.08.23 食物栄養学科
食物栄養学科2年生の前期開講科目にある「栄養教育・指導論実習」では、栄養教育マネジメント(PDCAサイクル)にもとづいて、ライフステージに合わせた栄養教育の実践に向けて学んでいます。
対象者(テーマ)に対する課題(問題点)を考え、栄養教育指導の計画を立て、適切な教材を作成したり、教室の企画案を考えたりします。さらにそれらを使って、栄養教育(発表)を行います。
今回は、その中から幼児の食育媒体製作「子どもの食育おもちゃ」の紹介をします。媒体の製作にあたっては、初めに、幼児期の発育・発達について学びます。その後、各自が保育園のHPなどを使って、
保育園児の1年間行事や実際に行われている食育について調査しました。また、園児の1日の活動について、2歳児~5歳児の違いについてまとめました。そして、年齢に合わせて、
園児が毎日手に取って楽しく遊びながら学べる食育媒体を学生自身が研究し、「食育おもちゃ」を製作しました。
食物栄養学科2年生の学生1人ひとりの愛情のこもった食育おもちゃです。
オープンキャンパスでも展示していますので、ぜひ見に来てください。