2020.12.08 幼児教育学科 塚田
2020年8月 神女中山手保育園にて、幼児教育学科2年生7名が保育士になるための科目において「楽しく過ごそう おうち時間」と題して、コロナ禍の影響で自宅にて過ごす時間が多くなった子どもたちに楽しく過ごせる工夫を考案しました。
生活バージョンと手作りおもちゃバージョンに分けて、学生たちによる楽しいアイデア集を作成しました。生活バージョンでは、小さいお子さんと一緒に作れる火を使わないおやつの作り方や、楽しくお手伝いができるお手伝い表、 在宅勤務になって小さいお子さんのお世話に大活躍中のお父さんに向けたミルクづくり・離乳食の作り方・オムツ交換方法、また、自宅にあるもので簡単にできるせっけんの作り方を考案しました。 手作りおもちゃバージョンでは、ぶんぶんゴマ、キャップ転がしゲーム、ピカピカコップライト、紙皿シアター、フレークシール、ゴッドアイ インディアンのお守り、スマートボールの作り方を紹介しました。
保育者の卵である学生が子育て家庭のおうち時間を本気で考えたアイデア集です。実際にサンプル品をいくつか作成して、ちょっぴりプレゼントとして園児と保護者の方にプレゼントさせていただきました。また、保育園にてアイデア集の冊子もあわせて配布いただきました。
2020年の前半はコロナ禍によって生活形態が大きく変わりました。このアイデア集の作成は、子どもたちに実際に関われないような状況の中で、少しでも学生が自分たちの思いを子どもたちに届けるためにどのようにしたらよいかを真剣に考え、そして作成されたものです。学生たちの強い思いは子どもたちと心は繋がっていると信じている証のようです。
神女中山手保育園の職員の皆様、園児の皆様、保護者の皆様、お楽しみくださり、ありがとうございました。
楽しく過ごそう おうち時間 生活バージョンと手作りおもちゃバージョンのアイデア集を作成しました。
ぶんぶんコマや紙皿シアター、手作りせっけんなど、1つ1つ思いを込めて作成しラッピングしました。
保育園にて展示してご紹介いただき、子どもたちにはくじ引き抽選会でプレゼントを選んでもらいました。
神女中山手保育園の皆様、ありがとうございました。