2019.11.30 幼児教育学科
いつも「にこにこクラブ」にご参加いただきありがとうございます。
2019年から、神戸市社会福祉協議会「『 生駒温子 』 児童福祉事業助成」の助成を受けて、にこにこママさんサークル立ち上げ事業を開始しました。このサークルは、にこにこクラブにご参加の保護者の方同士が繋がって、「ママさんたちによる親子遊びのつどいを企画・運営して居場所づくりをすること」を目指しています。もちろん、これまでと同様に、幼児教育学科 塚田ゼミとも連携して、地域の子育て家庭にとって居心地の良い居場所をご提供できるように様々な角度から地域貢献活動のあり方を検討していきたいと思っています。
にこにこママさんサークルは、入会手続きが必要です。また、2019年度は、参加のお子様の安全配慮を考えて、3歳児から小学校低学年のお子様を対象に、親子遊びを提供したいと考えています。2020年度以降、サークル活動が軌道にのったところで、0歳児~2歳児の小さいお友だちにもご参加いただける内容に発展していくよう取り組んでまいります。
入会をご希望の方は、078-303-4744(塚田研究室)にご連絡いただきたくよろしくお願いいたします(不在の場合は、078-303-4700 大学代表へお電話頂き、塚田宛にご伝言と連絡先をお知らせください。後日、こちらから折り返しご連絡いたします)。
にこにこママさんサークルの第7回目のつどいは、「にこにこクラブ」と併催して、お子様方は保育室で楽しく過ごし、保護者の方は親子分離をして保護者向け講座にご参加いただきました。
2019年11月30日・土曜日の午前、この日は21名のお子さま方がご参加されました。
第5回目の「にこにこクラブ」では、お楽しみの人形劇鑑賞と楽器遊びやクリスマスの歌など盛りだくさんの遊びがあります。塚田ゼミ生の案内で保育室に入った後は、まずはいつもの玩具で楽しく過ごし、いよいよ人形劇の始まりです。子どもたちが人形劇に集中している間に、保護者の方には別室に移動していただき、保護者向け講座をお聞きいただきました。講座のタイトルは、「予防医療的観点から見た子どもの健康」です。講師には、神戸市立医療センター 西市民病院小児科看護師で小児アレルギーエデュケーターの渡木 綾子氏と、社会医療法人愛仁会 高槻病院小児科医師の榎本 真宏氏にお越しいただきました。 保護者の皆様の日頃の子育てに役立つような医療の知識を分かりやすく教えていただきました。今回は、にこにこクラブとにこにこママさんサークルが共催して、親子と学生が共に過ごすことの出きる楽しい一日となりました。
10時30分、保育室が開室します。たくさんのお子さんたちが遊びに来てくれました。
さぁ、次は何でしょう。「せんろはつづくよどこまでも」の音楽が聞こえてきましたよ。
最後は、片付けをした後、いつものように学生による絵本の読み聞かせです。実はこの間、親子分離で過ごしました。遊びに集中して楽しくパパママを待つことができました。
講座は主にママさんのご参加でしたが、パパさんも来てくださいました。中には「今日のお話はパパも一緒に聞きたかったなぁ」というお声も寄せていただきました。お子さんとはなれて過ごす時間、ご夫婦そろってお越しいただくような機会も、これからはぜひ企画していくつもりです。 子どもたちだけでなく、私たち大人も子どもと一緒に成長していけるように、さまざまな活動や生活経験を、にこにこクラブやにこにこママさんサークルの活動を通して共有していきたいと感じた一日でした。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。また、楽しみましょう。