第6回にこにこママさんサークル活動 アコーディオン形式のミニアルバムづくり
2019.10.26 幼児教育学科
いつも「にこにこクラブ」にご参加いただきありがとうございます。
2019年から、神戸市社会福祉協議会「『生駒温子』児童福祉事業助成」の助成を受けて、にこにこママさんサークル立ち上げ事業を開始しました。このサークルは、にこにこクラブにご参加の保護者の方同士が繋がって、「ママさんたちによる親子遊びのつどいを企画・運営して居場所づくりをすること」を目指しています。もちろん、これまでと同様に、幼児教育学科 塚田ゼミとも連携して、地域の子育て家庭にとって居心地の良い居場所をご提供できるように様々な角度から地域貢献活動のあり方を検討していきたいと思っています。
にこにこママさんサークルは、入会手続きが必要です。また、2019年度は、参加のお子様の安全配慮を考えて、3歳児から小学校低学年のお子様を対象に、親子遊びを提供したいと考えています。2020年度以降、サークル活動が軌道にのったところで、0歳児～2歳児の小さいお友だちにもご参加いただける内容に発展していくよう取り組んでまいります。
入会をご希望の方は、078－303－4744（塚田研究室）にご連絡いただきたくよろしくお願いいたします（不在の場合は、078－303－4700 大学代表へお電話頂き、塚田宛にご伝言と連絡先をお知らせください。後日、こちらから折り返しご連絡いたします）。
サークルの第6回目のつどいは、サークルメンバー親子と塚田ゼミ生との合同活動をいたしました。事前に、お母さま方と学生が企画内容の打ち合わせを行い、子どもたちとも仲良くなって、当日の活動にスムーズには入れるように準備を重ねました。
2019年10月26日・土曜日の午前、この日は保護者4名とお子さま方がご参加されました。第6回目はクラフト制作の日です。講師として畑山 京子氏をお迎えしました。たくさんの手作りアルバム作品をご持参いただき、制作を始める前から私たちのワクワク感が高まりました。参加者それぞれが4～6枚ほど現像した写真を持参しました。畑山氏がご用意くださったアルバム台紙は、どれもうっとりするような素敵なデザインばかりです。その台紙を選んで、さまざまな装飾品を選んで、思い思いに思い出のアルバムづくりに取り掛かりました。1時間半の制作時間があっという間に感じるほど夢中になって楽しむことができました。
第6回はにこにこママさんサークルと塚田ゼミ生が合同で主催して、畑山氏を囲んで、親子と学生が共に過ごすことの出きる楽しい一日となりました。
10時30分、保育室に集合です。時間より早く畑山氏がお越しくださり、制作の準備を一緒にいたしました。
アコーディオン形式のミニアルバムです。こんな感じに仕上がるそうです。
さまざまな模様と彩りの台紙を畑山氏が手作りでご用意くださいました。
フェミニンなスタイルやポップなものもあって、もう本当に迷ってしまいます
アルバムの装飾アイテムも、すべて手作りです。たくさんの種類と色合いがあって、はじめてから私たちも小さなお子さまたちもテンションマックスでした。
たくさんの台紙や装飾アイテムの中から自分の1冊のために素材を選びます。
学生たちも真剣に選んでいます。
さっそく、それぞれのアルバムづくりが始まりました。10月26日・土曜日は、親子で一緒に制作です。学生たちもそれぞれの写真を持参してマイアルバムづくりを堪能しました。
キラキラの素材の使い方を真剣に聞くSちゃん。キラキラグッズが大好きなんです。「いいこと思い付いた～」と想像力が一番豊かでした。Sちゃんがそのように思いつくたびに大人のほうが「なになに、教えて」と言いたくなるくらい、Sちゃんのアイデアの豊かさがうらやましかったです。
大人になると頭が固くなり、「自由に好きなようにデザインする」のを難しく感じてしまうかもしれないと思いました。
時間も忘れて制作に熱中する学生たち。
Sちゃん、全身で表現中です。
どの参加者も、親子での制作も楽しみました。
まだまだ時間が足りませんでしたが、表面はできてきました。
それぞれのご家族の大切な思い出がつまった一冊です。
最後は、片付けをした後、いつものように学生による絵本の読み聞かせです。
10月26日・土曜日は年少児から小学校1年生のお子さまがご参加くださいました。お母さまと一緒に制作をしたり、時々、玩具で自由に遊んだりしながら楽しく過ごしてくれました。今回は塚田も制作に取り組み、久しぶりに我を忘れるほど夢中になってアルバム制作をさせていただくことができました。自分の大好きなペットの写真をずっと見ながら作業をしていると、不思議なことにとても気持ちが和みました。畑山氏にそのことをお伝えすると、大切なものを手元に置いて、それを見ながら作業をすると、大事な思い出も一緒に蘇ってきて癒しになるようですとお話しくださいました。まさにその通りだと思います。制作活動が楽しかったというだけでなく、 心がリラックスして気持ちが満たされるような思いがする時間をいただくことができました。ぜひ、畑山氏のクラフト制作講座が今後も開催できることを願っています。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。また、楽しみましょう。
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