教科書出版社が発行する機関誌「線 Line」の巻頭インタビューを受ける
2018.6.28 学園広報
日本文教出版株式会社が発行する教科書「小学書写」の機関誌「線 Line」、8月末発行予定の第11号に、幼児教育学科の山内 有香子教授が特集でとりあげられます。その巻頭インタビューが、2018年6月28日・木曜日にポートアイランドキャンパスで行われました。「線 Line」は、「小学書写」が採用されている小学校に配付されています。
山内教授は、神女短大の幼児教育学科に2018年度から着任し、子供の成長過程や子供を取り巻く環境の大切さについて、幼小連携を踏まえて理解を深めるための教育に従事しています。着任前は、優れた教科指導力を有する小学校教員として、書写の「授業マイスター」に神戸市教育委員会から認定され、山内教授の実践は規範となるモデルとして動画配信されています。書写の授業を通して達成感を児童が持てるように工夫された指導は高い評価を得ており、教員対象のセミナーの講師も務めるなど、数々の実績を残しています。
インタビューは、約１時間にわたって行われました。山内教授は、教員として今に至る経緯、児童に文字を正しく整えて書く力を身につけさせる指導のポイントなど、教育の現場で培ってきた長年の実践経験を語りました。また、これからの書写教育を進めるうえで幼児教育が果たす役割の重要性についても意見を述べました。最後に新任の教員や書道指導に苦慮している教員へエールを送り、神女短大の教員として今後は幼児教育に携わる人材の育成に尽力する決意を述べてインタビューを終了しました。
インタビューに答える山内 有香子教授
インタビューの様子。写真撮影もありました。
続いて、学科特別演習Ⅰの授業風景も撮影されました
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