2017.12.20 総合生活学科 中川
神戸女子短期大学では、キャリア教育として1年生を対象に前期に「キャリアへのアプローチⅠ」、後期に「キャリアへのアプローチⅡ」を開講しています。
入学後すぐに受講する「キャリアへのアプローチⅠ」では、職業観、勤労観、シティズンシップ等、仕事への基本姿勢を養い、将来自立した社会人として生きていくための多くの内容を盛り込んでいます。
後期の「キャリアへのアプローチⅡ」では、卒業生等も招き具体的な業種や職種について知り、後半には就職への準備として面接やグループディスカッションを演習形式で学びます。
模擬グループ面接の実習は、授業担当教員以外に、外部講師、キャリアサポートセンター職員が2人組で面接官となり10教室に分かれて、11月、12月にそれぞれ1回、計2回行います。受講生は1回目で受けたアドバイスを2回目には改善し、異なる面接官に見ていただくという念入りな方法で、実行力を身に付けます。
年明け1月には、模擬グループディスカッションを実施し、就職への準備を万全なものに整えます。このように効果的な取組みの授業もあり、神女短大の就職率は毎年上昇しています。