食物栄養学科の学生と卒業生栄養士との合同セミナーを開催
2018.1.27 食物栄養学科 西川、本田、今江
2018年1月27日・土曜日、神戸女子短期大学ポートアイランドキャンパスにおいて、食物栄養学科の学生と、主に委託給食会社である日清医療食品株式会社に勤務している管理栄養士の卒業生との合同セミナーを開催しました。
1年生5名と、2018年4月から栄養士として就職する2年生7名が参加したこのセミナーでは、先輩管理栄養士の指導のもと、実際の現場で使われている献立を使って、普通食から軟菜食やソフト食への展開食を作りました。
先輩方から食材の選び方や調理形態などのポイントを聞き、試食をしました。また、ブロッコリーや人参、メンチカツなどの硬い食品を、味も形も本物そっくりにした柔らかい特殊食品や嚥下困難の人に提供するお茶ゼリーの試食体験もしました。
実習中や実習後の先輩との交流会を通じて、1年生は栄養士の仕事や役割の重要性について理解が深まり、これからの勉学の励みになったようです。
2年生は、2018年4月から社会人になることへの不安があったようですが、先輩の体験談や栄養士のやりがいを聞き、頑張ろうという意気込みが感じられました。
素敵な先輩たちの後に続いて栄養士として活躍してくれることを期待しています。
班で献立のポイントを確認しています。
ソフト食を作っています。
出来上がった料理を前に､先輩管理栄養士から献立のポイントを聞いています。
普通食（左）。ソフト食(右)はゲル化剤で固めて作りました。
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