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2007年10月4日

麻疹(はしか)の感染に注意

神戸市内の高校で麻疹(はしか)の患者が発生しています。 感染予防に努めましょう。
初期症状は風邪の症状とよく似ています。発熱や風邪症状がある時は早急に医療機関で受診してください。
受診後、麻疹(はしか)と診断された場合は、必ず保健室に連絡してください。登校は医師の許可があるまで控えてください。

●連絡先
・保健室 TEL:078−303−4707(直)

●予防方法
・うがいや手洗いを励行しましょう。
・日頃から十分な栄養と休息をとり、体調を整えておきましょう。
・人ごみの多い所へいくのを控えましょう。
・室内の換気をこまめにしましょう。
・予防接種を受けたことがない人で麻疹(はしか)にかかったことのない人は予防接種を受けておきましょう。

平成19年5月23日 保健室

<麻疹(はしか)ってなに?>

・麻疹ウィルスによる発疹の出る病気で、高熱が出ます。

<かかりやすい季節は?>

・春、特に5月がピークです。

<潜伏期間は?>

・10日〜14日(多くは11日)です。

<症状は?>

はじめは鼻水が出たり、せきをしたり、突然38度前後の熱が出るなど、風邪のような症状から始まります。目やにが出たり、目が赤くなることもあります。いったん熱が下がることもありますが、再び熱が上がるのが特徴です。口の中の頬の内側にコプリック斑という白色の斑点が出ます。
風邪のような症状の3〜5日後に、赤い発疹がまず耳の後ろ、首や顔に現れその後手足に出て2〜3日で全身に広がっていきます。発熱は1週間程度でおさまり、発疹のあとは茶色になって残りますが徐々に消えていきます。症状が出てから10日〜2週間で治っていきます。

<原因・予防法・治療法は?>

麻疹ウィルスの感染による病気です。感染方法は空気中のウィルスを吸い込むことによる空気感染や、せきやくしゃみのしぶきによる飛沫感染です。
予防には予防接種が一番です。予防接種を受けているかどうか確認しておきましょう。(わからない時は母子手帳で確認しておいてください)
また、規則正しい生活とバランスの取れた食事、休養に心がけて、人ごみの多い場所への外出は極力控えましょう。
麻疹(はしか)にかかった人との接触後72時間以内に麻疹ワクチンを接種すれば、麻疹の症状が出るのをおさえられるとされています。しかしいつ接触したかがはっきりしないことも多いので、かかりつけ医と相談しましょう。

平成19年10月 保健室

 


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