神戸女子短期大学のEvents詳細
2008年4月22日
目指せ!「泥だんご作り」の達人。
−子ども達の心に寄り添える教員を目指して−
子ども達の大好きな遊びのひとつに泥だんご作りがあります。泥んこ遊びは幼児期の子ども達にとっては、皮膚感覚を発達させ創造性を豊かに育む大切な遊びです。
特に泥だんご作りには、夢中になって取り組む子どもたちがたくさんいます。
一見すると、土と水を混ぜて丸めれば出来上がる簡単な作業に思えますが・・・。
実際に作ってみると、大変奥が深く技術を要する作業です。
土と水の配分も難しく、さらさらの土をまぶし、ひび割れのないぴかぴかのだんごに仕上げるのは至難の技です。
そこで港島幼稚園の子ども達の来訪を控えた4月21日・月曜日、わくわくファーム前のグランドで、庄司圭子准教授の指導のもと泥だんご作りが行われました。
庄司准教授曰く、「泥だんご作りは、上手に作れれば『子ども達から尊敬してもらえること間違いなし!』と言っても過言ではないくらい子ども達は上手に作るし、大好きな遊び。子ども達に負けないよう頑張って作れるようにならなくちゃね!」
幼稚園の教員を目指す初等教育学科の学生達も真剣そのもの。
「ちょっとやわらかいかな?」「ひび割れてきちゃった」と友人達と見比べながらも、一心不乱に泥だんご作りに挑戦。
さあて、上手にできたかな・・。
作品は各自が保管しながら様子を観察し、更なる技を磨いていく模様。
子どもたちに一目おいてもらえるような『泥だんご作り上手な先生』をめざし、ただ今特訓中です!