神戸女子短期大学のEvents詳細
2008年4月22日
わくわくファームで人参を収穫!
「うわぁ大きい!」「やったぁ!」
わくわくファームの、あちらこちらで歓声があがりました。
学生と園児は仲良く手をつないで、緑のきれいな葉が生い茂った人参畑に入っていき、根元の土を少し掘り起こして抜いていきます。
小さいものや大きいもの、何本にも先端が分かれたものと育った人参も個性的です。各自が一本ずつ収穫しました。
ファームの中は花が咲き乱れ、蝶が飛ぶなど春が一杯!
「みんな、このピンクのお花は、なんという名前か知っていますか?」と庄司先生が問いかけると「れんげ!」という元気な返事が返ってきました。
「そうです。よく知ってましたね。この黄色い花は、みんなが園で育てていたブロッコリーです。ファームでも収穫しましたね。黄色いきれいな花が一杯咲いていますよ。今日は、お花も摘んでかまいませんから、いろんなものを一杯発見して帰ってね」という庄司先生の話が終わると、子どもたちは待ちかねたようにお姉さんたちの手を引きながら、ファームの中に走っていきました。
ピンクや黄色・白い花やチューリップなどを摘んで花束を作ったり、お家へのおみやげにと袋に入れたりしながら、畑の中を探索していました。
ファームの中ではあちらこちらで、菜の花の実を開いて中の種の数を数えたり、髪の毛にかざしたりして楽しんでいる園児と学生たちのほほえましい光景が見られました。
プログラムの終盤では港島幼稚園の先生から「みんな今日は楽しかったね。また来ようね。今からお姉さん達はお勉強があるから今日はこれでさよならです。お礼をいいましょう!」という挨拶があり、「ありがとうございました!」という子ども達の元気な大きな声が響きわたりました。
庄司先生からも、「じゃ最後にペアを組んだお姉さんとギューってしてお別れしましょう」と挨拶があり、ペアを組んだ園児と学生が笑顔でお互いを抱きしめあいました。
学生達は何度も振り返り名残惜しそうに手を振りつつ、「もう、メチャクチャかわいい!」「また会える日が楽しみ!」と笑顔で話し合いながら講義へと向かっていました。
港島幼稚園の子ども達と先生方、楽しい時間をありがとうございました。
次は5月のプログラムでのふれ合いを楽しみにしています。