Events詳細
2006年6月6日
産学共催イベント「神戸の文明開化と居留地料理」開催
産学共催イベント「神戸の文明開化と居留地料理」(神戸女子大と神戸ポートピアホテル共催)が5月12日午後6時から同ホテルで開催され、350人以上の参加者が「明治の神戸」を楽しみました。
イベントは岡本教授の指導による家政学科学生のミニきものショーで幕開け。年代別にそれぞれ登場し、華やかさにテーブル席からため息がもれました。
続いて、神戸外国人居留地研究会・旧居留地連絡協議会の神木・野澤両会長、神戸市立博物館田井学芸員に本学家政学部の梶原苗美教授が加わっての座談会。文学部の中村隆文教授の進行で神戸が近代都市へ変革を遂げた一時期を語り合いました。
そして、文明開化期に神戸外国人居留地で広まった当時の洋食メニューを味わうメインイベントの食事会。神戸英国総領事館の領事代理をしていたチャーメルス夫人の「高等料理法」に著された当時の料理がポートピアホテル岡野総料理長のプロデュースで再現されました。色鮮やかでおいしそうな食事が各テーブルに次々に並べられ、本学宮崎育子講師と総料理長の解説を聞きながら参加者はパーティー形式でフルコース洋食の食事会を心ゆくまで楽しみました。