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2010年10月9日
総合生活学科 細見
パンクラブによるローゼル加工食品の開発
パンクラブでは、2010年10月9日・土曜日に神戸学院大学 ポートアイランドキャンパスで行われたケナフ20周年記念「第13回ケナフ等植物資源利用研究会」に2009年に引き続き参加し、「ローゼルの食品への応用・展示:神戸女子短期大学」といった形で出展しました。
ローゼルというのはハイビスカスのガクに当たる部分で、日本では「食べ物」という認識はまだまだ薄い植物ですが、諸外国ではごく普通に飲み物にされています。日本でも沖縄でこのお茶がお土産用などとして売られているのを見かけることがあります。
ローゼルには特にアントシアニンやクエン酸などの栄養を多く含みます。クラブでは、このローゼルを使った加工食品を作りたいと考え、何度も試作と官能検査を繰り返し、生のローゼルを使ったクッキーを完成させました。今回作ったローゼルクッキーは、ローゼルの生の食感とクッキー生地とのバランスがよく、2009年より好評でした。