学生生活のEvents詳細
2008年3月28日
華道部が「咲」と題して、神戸花物語2008に生花のアレンジメントを出展!
活けこみは前日の3月27日・木曜日の夕方に行われ、顧問の西川教授立会いのもと4名の学生が協力して作品を作りました。
神戸女子短期大学では学園祭や作品展において「BLOOM」ということばが使用され、学生が「自分らしさ」を開花させることの象徴として大切にされており、今回の題材「咲」は、縁の深いことばでもあります。
花器の配置から始まり、順次花材を生けこみを行いました。
丸い形状がかわいらしく光を受けてきらきら輝く花器はもちろん、花材の持つしなやかな枝ぶりや目にも鮮やかな赤い花びらと春のうららかさを思わせるピンク色の花は、「今」を活き活きと生きる学生達を象徴しているようでした。
生け終わったあとの学生には、「神戸を代表する公的な催事に大作を生ける」という、大きなチャンスにチャレンジできたことへの達成感に満ちた素敵な笑顔が浮かんでいました。
また開催日には事前に公募されていた展示作品(フラワーアレンジ・ガーデニング各部門)の審査発表が同時に行われていました。
姉妹校神戸女子大学(所在地:須磨)がキャンパス・パーク連携を行っている神戸市立須磨離宮公園からも、今年秋に迎える源氏物語千年紀に因んで「須磨源氏千年の庭」と題したガーデン作品が出展されており見事入賞を果たしました。